ホームコースは荒川サイクリングロード

愛車Domane SL6を駆って走るのは、もっぱら荒川サイクリングロード。購入したての頃は荒川の河口から平井あたりまで、少し慣れてきたら岩淵水門までの往復を楽しむようになりました(最近ではそこが道半ばの距離まで走るようになりましたが……それはまたの機会に)。

 

その際「何か張り合いになるもの、走行の記録が残せるものを」ということで、以前から使用していたiPhoneアプリ「Strava(ストラバ)」でログを残すようになりました。自転車を趣味としている方なら既にご存知かもしれませんが、このアプリのユニークなところは設定された区間をどれだけのタイムで走ったかや、おおよその速度などを知ることができるのです。

 

サイクリングを始めた当初は散々なタイムでしたが、ミニベロからロードバイクへ乗り換えたことで少し成績が良くなり、最近では練習を重ねてさらに向上(自己満足なので上は見過ぎない!)してきた実感があります。ちなみに、私の「Strava」のアクティビティを下に貼っておきますね。 

 

 

とはいえ、ですよ。それでもガンガンぶち抜かれるわけですよ。こちらは必死に回しているのにも関わらず。いわゆる「ガチ勢」って方々なのは想像に難くないのですが、せめて追い抜けはしなくてもそのハイペースについていく脚が欲しいな、と。そう思うわけですよ。だったら練習あるのみ! というのは、頭で分かっていても、さてどうすればいいのやら、です。

 

で、Youtubeだの雑誌だのを拾い見て練習プランを考えようとしたのですが、私の場合はそもそもの体力・持久力が論外で……。なので「まずは長時間一定速度以上で巡航できる身体を作る」ことにしました。

 

最初はAve.20km/hで荒川河口(といっても清砂大橋のたもと)から岩淵水門までの約25kmをメニューとして走れるようになるぞ、と。ですが、往路は良くても復路はキツい。非常にキツい。おまけに、河川敷なので風を遮るものがなくダイレクトに影響してくるわけです、風という名の見えない壁が。ですが、しばらく愛車に乗っていて気が付いたのですが、私の脚質自体重めのギアでもがくのではなく軽めのギアに落として回転数で稼ぐ走り方の方が性に合っているようでした。そんな気付きもあったりしつつ、最近ではAve.25km/hに近付けることもできてきたように思います。

 

 

世間は新型コロナウイルスの影響で大変なとこになっていますが、この頃は平和でしたねぇ。自分との戦いに没頭できたので。次回は、自分との戦いをより実り在るものにするべく、新たなアイテムに下心を出しちゃったエピソードを披露したいと思います。